MLS(米国)唯一の日本人選手、ラピッズDF木村光佑(23)が29日の開幕戦でMFデイビッド・ベッカム(32)擁するLAギャラクシーと対戦し、4-0の大勝に貢献した。木村は右サイドバックでフル出場。日刊スポーツによると、試合後は、自信に満ちた表情でベッカムとがっちり握手。26日の国際親善試合でイングランド代表として100試合出場を果たしたスター選手が「代表の遠征帰りはいつも楽じゃない」とぼやく一方で、2年目の木村は最高のスタートを切った、と同紙は報じている。

(文　西山紘平)