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川崎生まれのU-18ドイツ代表GK長田澪がブレーメンと契約更新!!「ブンデスリーガの夢を実現するため…」

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GK長田澪が契約更新

 ブレーメンは12日、日本生まれのGK長田澪(登録名:ミオ・バックハウス)との契約を更新したと発表した。今季はトップチームのプレシーズンキャンプに帯同しており、ブンデスリーガ1部でのデビューに向けて着実にステップを踏んでいる。

 長田は2018年、川崎フロンターレの育成組織からブレーメンU-15に加入。同年にはU-15日本代表の一員としてフランス遠征に参加したが、その後はドイツの世代別代表でプレーしている。クラブでは昨季、U-19だけでなくU-23のカテゴリでも出場。またブンデスリーガ2部でも1試合ベンチ入りしていた。

 スカウト部門の責任者を務めるクレメンス・フリッツ氏はクラブ公式サイトを通じて「ミオには大きなポテンシャルがあり、年々成長を続けてきた。U-19カテゴリの正GKとしてプレーし、トップチームのトレーニングにも頻繁に参加し、スキルを発揮することができていた。新シーズンはトレーニンググループの定期的なメンバーになり、Aジュニアブンデスリーガ(U-19カテゴリ)で試合経験を積む」と展望を語った。

 また昨季から指揮を執り、今季から1部復帰に導いたトップチームのオーレ・ベルナー監督(34)は「彼の年齢を考えると、非常に落ち着きがあり、ボールに対して非常によく訓練されている。トレーニングキャンプとプレシーズントレーニングの両方で、彼の資質と優れたスキルを示した。彼の成長にとてもワクワクしている」と期待を寄せている。

 クラブ公式サイトでは長田もコメント。「U-15世代からステップを踏んできたので、このクラブやこの街でとても快適に感じている。またスポーツ面で長期的な視点があるので、契約延長について長く考える必要はなかった。これからの期間をとても楽しみにしているし、ブンデスリーガの夢を実現するため、全ての場面で自分自身を成長させ、証明していきたい」と意気込みを語った。

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