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シュバインシュタイガー、2年前の再現

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 19日にスイスのバーゼルで行われたEURO2008準々決勝のポルトガル-ドイツ戦で、ドイツ代表MFバスティアン・シュバインシュタイガーが1得点2アシストの活躍で3-2の勝利に貢献した。

 12日に行われたGL・B組第2戦のクロアチア戦で、相手選手に報復行為を働き退場処分を受けていたシュバインシュタイガーは、出場停止が明けて2試合ぶりに復帰。中6日で迎えたポルトガルとの準々決勝ではキレのある動きで活躍した。
 右サイドで先発したシュバインシュタイガーは前半22分に左サイドのルーカス・ポドルスキのクロスにダイレクトで合わせ、先制点を記録。同26分と後半16分には正確なFKからミロスラフ・クローゼとミヒャエル・バラックの得点をそれぞれアシストした。

 試合後にはマン・オブ・ザ・マッチ(MOM)にも選ばれたシュバインシュタイガーは、06年自国開催のW杯の3位決定戦でもポルトガル相手に2得点とオウンゴールを誘うシュートで3-1の快勝に貢献。この試合でもMOMに選ばれており、今回もポルトガル・キラーぶりを如何なく発揮している。

EURO2008特設ページ
(文 宝田雅樹)

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