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マンU主将が下位相手の完敗を謝罪「試合に勝っても、次の試合ではその時のようなプレーができない」

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MFブルーノ・フェルナンデスが謝罪

 マンチェスター・ユナイテッドの主将MFブルーノ・フェルナンデスがプレミアリーグ第16節ボーンマス戦(●0-3)での不甲斐ないパフォーマンスについて、サポーターに謝罪した。イギリス『ミラー』が伝えている。

 6日の第15節チェルシー戦(○2-1)とは対照的な内容だった。ユナイテッドは9日にホームで行われたボーンマス戦で下位相手に完敗を喫し、今季公式戦で早くも11敗目。プレミアリーグでは首位リバプールと10ポイント差、UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)出場圏内の4位マンチェスター・シティと6ポイント差の6位となっている。

 B・フェルナンデスは「(今日のパフォーマンスについて)謝りたい。まず自分が悪かった。他の選手についてではない」とした上で、チームとしての反省を口にした。

「だけど、今日のパフォーマンスが自分たちの求めるレベルに達していなかったことは、ドレッシングルームの誰もが同意するはずだ。クオリティーの面でも、努力の面でも、アグレッシブさの面でも、前回のチェルシー戦のようにはいかなかった。自分の仕事をしなければ、試合に勝つことはできない」

 ここまで波のある戦いが目立つユナイテッド。B・フェルナンデスは「試合に勝っても、次の試合ではその時のようなパフォーマンスができないんだ」と認めつつ、乗り越えなければならない壁だと語った。

「集中力の欠如なのか、あるいは他の何かなのかは分からないが、試合に勝った後は、一貫して試合に勝てるようにならなければならない。時には(パフォーマンスが)劣っていたとしても、結果を出さなければならない」

 次の試合は、12日に開催されるUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)最終節のバイエルン戦となる。ユナイテッドにとっては逆転での決勝トーナメント進出を懸けた大一番だ。

 B・フェルナンデスは「(すぐに試合ができるのは)もちろんいいことだ。次の試合は本当にタフになる。勝たなければならないし、次のゲームで良い結果を待たなければならない。だけど、まずは自分たちの仕事をしなければならないし、自分たちにとって厳しい試合になることを考え、理解しなければならない。でも僕たちには結果を出す力がある」と、グループリーグ突破に向けて意気込んだ。
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ゲキサカ編集部
Text by ゲキサカ編集部

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