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リーグアンで異例の判定騒動…主審自らメスFWの一発レッド撤回求める

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出場停止は取り消しへ

 フランス・プロサッカーリーグ機構(LFP)は今月4日のリーグアン第32節・メスレンヌでFWジョージズ・ミカウタゼが受けたレッドカードについて、出場停止処分を取り消すようだ。現地紙『レキップ』によると、ルディ・ブケ主審が自ら退場判定の撤回を求めているという。

 メスのミカウタゼはレンヌ戦(●2-3)の後半アディショナルタイム、ボールと関係のないところでFWアルノー・カリムエンドと接触。ブケ主審は意図的な体当たりによる乱暴な行為と判断したとみられ、レッドカードを提示した。ただ映像を見ると接触の強度や悪質性はほとんどなく、すかさずVARが介入する。ブケ主審はオンフィールドレビューを行うも、一発退場の判定を変更しなかった。

 しかし現地報道によると、ブケ主審は試合後に誤審だと認め、LFPに対してレッドカードの撤回を求める文書を送ったようだ。LFPは7日に規律委員会を開催する予定で、ミカウタゼの出場停止処分を取り消すものとみられている。

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ゲキサカ編集部
Text by ゲキサカ編集部

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