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レバークーゼンは“前人未踏”無敗3冠まであと4試合…シャビ・アロンソ監督「我々は変わらない」

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シャビ・アロンソ監督

 レバークーゼンはUEFAヨーロッパリーグ(EL)制覇に王手をかけた。9日の準決勝第2戦でローマと2-2のドロー。欧州公式戦49試合無敗の新記録を樹立した。独『キッカー』はチームの喜びを伝えている。

 第1戦で2-0と勝利したレバークーゼンだが、第2戦は追いかける展開となった。前半43分、後半21分と献上したPKを決められて0-2。2試合合計でも2-2と並ばれた。しかし、レバークーゼンが終盤に力を発揮。同37分にオウンゴールで点差を縮めると、後半アディショナルタイム7分にDFヨシプ・スタニシッチが同点ゴール。2試合合計4-2で決勝進出を果たした。

 1点を返した段階で2試合合計3-2と上回っていたが、終了間際のゴールで第2戦2-2と敗戦を免れた。これにより、レバークーゼンはベンフィカ(ポルトガル)が保持していた欧州公式戦48試合無敗の記録を塗り替え、49試合無敗の新記録を打ち立てた。

 試合後、MFグラニト・ジャカは「決勝に進むなんて夢のようだ。子供のときからこんな試合に出たかった。終了間際に同点に追いついて決勝進出なんて信じられない。この夜を噛み締めたい」と語った。

 すでにブンデスリーガ初優勝を決めているレバークーゼンには、無敗での3冠の可能性が残されている。

 ELの決勝は今月22日でアタランタと対戦。また、DFBポカール(ドイツ国内杯)の決勝は25日でカイザースラウテルン(2部)と対戦する。その間に行われるブンデスリーガ残り2試合も含め、4試合で無敗を続けられるかにも注目が集まっている。シャビ・アロンソ監督はEL準決勝第2戦後に「われわれは変わるつもりはない」と試合へのアプローチは引き続き変えないことに言及した。

 レバークーゼンは12日、FW浅野拓磨が所属するボーフムと対戦する。

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ゲキサカ編集部
Text by ゲキサカ編集部

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