17日の欧州CLセルティックvsオールボー戦でオールボーのDFマイケル・ビーチャムが「人違い」で退場処分を受けた問題で、UEFAはクラブの抗議を受け入れ、ビーチャムへの退場処分を取り消し、代わってDFミカエル・ヤコブセンに1試合の出場停止処分を科すと発表した。

　問題の場面は後半32分。シュートチャンスを迎えたセルティックのFWヨルゴス・サマラスが倒され、主審はビーチャムにレッドカードを出したが、実際にはヤコブセンが倒していた。

　この決定により、ヤコブセンは30日のマンチェスター・U戦が出場停止になる。

(文　西山紘平)