Text alert@中島(ロンドンデリー)

　セルティックの水野晃樹は7日、北アイルランドで行われたデリー・シティの80周年記念試合でトップチーム初先発を果たした。セルティックの各国代表組は遠征に帯同しなかったものの、MFのマーク・クロサスとマッシモ・ドナーティ、DFグレン・ローフェンスら主力クラスが先発。水野は右MFとしてスタメンに名を連ね、前半7分には見事な動き出しからミドルシュートを放つ。同15分には左サイドでふたりの相手をかわし、左足のアウトに掛けたシュートで相手ゴールを脅かした。後半37分に交替するまで精力的に動き回り、1-0の勝利に貢献した。

　水野は試合後、「トップチームの選手とプレーして刺激を受けた。有意義な時間を過ごすことができた」と充実の表情を見せた。

(文・中島大輔)