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ブラジル代表に帰国時もアウェーの洗礼

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 12日のW杯南米予選でベネズエラ代表に4-0で快勝したブラジル代表が帰国でも“アウェーの洗礼”を浴びた。スタジアム出発から帰国までに通常の倍以上にあたる約15時間も要し、急きょ練習もオフになった。スポーツ報知によると、12日夜、民間機で移動予定だったが、開催地サンクリストバルの空港が悪天候で閉鎖されたため、3時間かけて別の空港へ移動。しかし、そこでも民間機が約2時間遅延した。その間、選手はハムサンドと炭酸飲料だけで待機していたという。結局、リオデジャネイロのホテルに到着したのは翌13日午後。試合会場を出発してから15時間も経過していた。

 ベネズエラ到着時には機内で約1時間半も待たされ、宿舎も騒音に悩まされた。15日にはホームでコロンビアと対戦するが、ドゥンガ監督は「我々の敵は違うところにあるようだ」と嘆いていた。

(文 西山紘平)

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