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　年内の全日程を終えたドイツ・ブンデスリーガは冬休みへ入り様々な移籍の噂が飛び交っている。そんななか、19日付のドイツ・ビルト紙が「インテル(イタリア)のモウリーニョ監督が、この冬休みにホッフェンハイムのベダド・イビセビッチ獲得を熱望していると」と伝えている。

　記事によれば、インテルはアドリアーノ、フリオ・クルス、エルナン・クレスポら3人のFWに別れを告げる予定であるとし、モウリーニョ監督も「ズラタン・イブラヒモビッチをサポートできるFWはイビセビッチだよ」とコメントしている。

　現在リーグ16試合で18得点を決めているボスニア・ヘルツェゴビナ代表FWが去ることとなれば、ホッフェンハイムの勢いが衰えることは目に見えている。今後のホップ氏、“プロフェッサー”ラングニック監督のリアクションに注目したい。
　　　　
(文　福岡正高)