ブレーメン(ドイツ)のFWクラウディオ・ピサロとFWマルクス・ローゼンベリの両ストライカーが、16日に行われる国内リーグ第33節カールスルーエ戦を負傷欠場することが決まった。

　15日のUEFAによると、ブレーメンのトーマス・シャーフ監督は「クラウディオ・ピサロはフランクフルト戦で負傷した足の違和感を訴えている。マルクス・ローゼンベリは足首をけがしたために、しっかりと走ることができない。両選手はカールスルーエ戦を欠場することになった」と語ったとのこと。

　20日にトルコで行われるUEFA杯決勝シャフタール(ウクライナ)戦を控えているブレーメンは、累積警告でMFジエゴとFWウーゴ・アルメイダが決勝戦は出場停止。負傷でペア・メルテザッカーも欠場が確定しており、そのほかMFダニエル・イェンセンとDFナルドも負傷で欠場が濃厚。さらにピサロとローゼンベリも決勝戦を欠場するようなことがあれば、大きな戦力ダウンとなる。

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(文 宝田雅樹)