マンチェスター・ユナイテッド所属の韓国代表MFパク・チソン(28)が、来年のW杯後に代表を引退する意向を示した。

　16日付のデイリースポーツの記事によると、パクは「(南アフリカ大会が)最後のW杯になるだろう。次の14年までは体力が続かない」と話したという。

　パクはこれまで2度のW杯に出場。02年日韓W杯の4強入りメンバーでもある。00年から02年までは京都サンガF.C.でもプレー。その後、フース・ヒディンク監督の推薦でオランダのPSVに移籍。3年間で2度のリーグ優勝を経験し、05年には欧州CLで4強入りした。その後の05-06シーズンからマンUに移籍。ここでも無尽蔵のスタミナで、06年から09年までプレミアリーグ3連覇、07-08年にはCL優勝を経験した。

(文 山口雄人)