新天地での意気込みを語る

新たにレアル・マドリーに加入したフランス代表FWカリム・ベンゼマは、レアル・マドリーでのプレシーズン3試合で2ゴールをマークし、好スタートを切った。

ベンゼマは、28日に行われたピースカップ、LDUキト戦で負傷し途中交代を余儀なくされた。だが、ベンゼマに負傷を気にしている様子はなく、スペイン『マルカ』のインタビューで、レアル・マドリーのファンになったきっかけを明らかにしている。

「最初に見たレアル・マドリーの試合は、ユヴェントスとのCL決勝だった」

「その試合でミヤトビッチが決めたゴールは、永遠に忘れることはできないだろうね」

その後ベンゼマは、レアル・マドリーの将来と、自身の夢を語った。

「マドリーは面白いチームで、ここではすべてがビッグだよ。僕はすべてに勝つためにここに来たんだ。僕はまだ21歳だ。でも自分自身に対する自信は持っているよ。ただ、今はできる限り早くチームにフィットしたいと思っている」

「幼い頃からいつかこのユニフォームを着て、ここでプレーすることを夢見てきた。今、それが現実になったんだよ」

そして、ベンゼマ自身が憧れていたという元レアル・マドリーFWロナウドのような活躍が期待できるかと問われたベンゼマは、「ロナウドのようにシーズン30ゴールを約束できるかって?　うーん…。それはロナウドだからだよ」と、答えている。