8月22-23日、ブラジル全国選手権(カンピオナート・ブラジレイロ)・セリエA(1部リーグ)第21週の試合が各地で行われた。

　最下位スポルチ・レシフェを率いて4戦目、元大分トリニータのシャムスカ監督がようやく白星をあげた。スポルチはビトーリアとのホームの試合で、前半14分にアンドラーデのゴールで先制すると、31分にもファビアーノが加点。2-0でシャムスカ体制初勝利をあげ、同勝ち点同得失点差ながらゴール数でフルミネンセを上回り、20位から19位へと順位を一つあげた。

　首位パルメイラスはインテルナシオナルと対戦し、2-1で勝利。依然首位をキープしている。前節2位のサンパウロはアトレチコ・パラナエンセに敗れ3位に後退。代わって2位にはサントスを2-1で破ったゴイアスが浮上している。
　クルゼイロ対ナウチコの一戦ではウェリントン・パウリスタのハットトリックなどで4-2としたクルゼイロが勝利。
　コリンチャンス対ボタフォゴはシーソーゲームとなった。試合はコリンチャンスが前半43分にデンチーニョのPKで先制したが、46分に元ジェフユナイテッド千葉のレイナウドのゴールで同点に。その後互いに1点ずつを奪い、71分には再びデンチーニョがPKを決めて3-2と勝ち越したが、79分に追いつかれ3-3ドローに終わった。第21週の試合結果は以下の通り。

■8月22日
パルメイラス2-1インテルナシオナル
サントアンドレ1-0コリチーバ
スポルチ・レシフェ2-0ビトーリア
■8月23日
コリンチャンス3-3ボタフォゴ
アトレチコ・パラナエンセ1-0サンパウロ
グレミオ4-1アトレチコ・ミネイロ
フルミネンセ0-0グレミオ・バルエリ
ゴイアス2-1サントス
クルゼイロ4-2ナウチコ
アバイ3-0フラメンゴ

■主な順位
1 パルメイラス
2 ゴイアス
3 サンパウロ
4 アバイ
5 インテルナシオナル
6 アトレチコ・ミネイロ
7 グレミオ・バルエリ
8 コリンチャンス
9 グレミオ
10 サントス
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・
・
18 コリチーバ
19 スポルチ・レシフェ
20 フルミネンセ

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