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フランス、まさかのシード落ち

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 10年W杯GLのトップシードが2日、FIFAから発表された。トップシードは開催国の南アフリカ、ブラジル、スペイン、オランダ、前回王者イタリア、ドイツ、アルゼンチン、そしてイングランドとなっている。10年W杯GLシード及びポット分けはコチラ

 最大の驚きは前回準優勝フランスのトップシード落ちだろう。シードの選定方法が変わり、過去2大会のW杯の成績などが考慮されず、各予選のプレーオフが終了する前の今年10月のFIFAランキングが採用されたためにシードから漏れたが、98年W杯以降、同国がシードから漏れたのは今回が初。前回準優勝チームのシード漏れもトップシード制を採用してからは前代未聞となっている。

 また、今回のシード選定方法で恩恵を受けたのがオランダ。前回大会の選定方法が採用されていればシード落ちとなっていた。

 なお、開催国の南アフリカはA組が確定。前回W杯では前回王者はF組に自動で組み込まれたが、今回はそのような特別な措置もなく、シードの残り7チームは抽選でB-H組に振り分けられる。

 ゲキサカでは日本時間5日の深夜2時から、組み合わせ抽選会の模様をLIVE速報で報道します。お楽しみに!!!
(文 宝田雅樹)

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