注目の10年W杯GL組み合わせ抽選会が4日(日本時間5日)、開催国の南アフリカ・ケープタウンで行われる。10年W杯GLシード及びポット分けはコチラ

　今回の組み合わせ抽選会の最大の目玉は、シード落ちした前回準優勝フランスがどの組に組み込まれるかということだろう。同国はシード外チームの中では格別の実績を誇っている。98年W杯の優勝国でもあり、最新FIFAランクも7位と、シードのアルゼンチン(同8位)やイングランド(同9位)よりも上。今回の抽選会では「ジョーカー」としてその行方が注目されるだろう。

　また、同ランク5位のポルトガルもフランス同様「ハズレクジ」といえるだろう。08年度バロンドール獲得選手でもあるFWクリスティアーノ・ロナウドを擁し、前回W杯4位、EURO2004では準優勝、同2008でもベスト8と近年の安定した成績は目を見張るものがある。

　トップシードされているチームも、この2チームの行方は気になるところ。同組はもちろん、決勝トーナメント1回戦で当たる可能性のある隣の組でさえ嫌なところだ。

　なお、ゲキサカでは日本時間5日の深夜2時から、組み合わせ抽選会の模様をLIVE速報で報道します。お楽しみに!!!
(文　宝田雅樹)

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