GLもH組が終了し、各チームが1試合ずつ消化した10年W杯。16試合を終えた段階で、退場者は4人出ている。

　今大会の退場者第1号はウルグアイMFニコラス・ロデイロ。フランス戦で後半18分に投入されるも、同20分と36分に警告を受けて、僅か18分で退場となった。

　アルジェリアFWアブデルカデル・ゲザルも途中出場ながら退場となった。スロベニア戦投入直後に警告を受けると、その14分後につまらないハンドから2度目の警告を受けて、僅か15分の出場で退場となった。

　そのほか、セルビア-ガーナ戦ではセルビア代表DFアレクサンダル・ルコビッチが2度の警告を受けて退場。ドイツ-オーストラリア戦では、オーストラリアMFティム・ケーヒルが後方からドイツMFバスティアン・シュバインシュタイガーにタックルを見舞い、一発退場となっている。

　なお、これらの選手はGL2戦目は出場停止となる。

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(文　宝田雅樹)