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アメリカ、微妙な判定に泣く

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 18日に行われた10年W杯C組第2戦スロベニア-アメリカ戦。前半で2点のビハインドを負ったアメリカは後半の反撃で同点に追いつき、かろうじて勝ち点1を獲得したのだが、いくつかの微妙な判定に泣かされる場面もあった。

 まずは1点ビハインドの前半40分、左CKからMFランドン・ドノバンがゴール前に上げたクロスはFWロビー・フィンドリーの顔面に。しかし、この試合がW杯初ジャッジとなるマリ人のクリバリー・コマン主審は故意のハンドとして警告を提示した。第1戦でも警告を受けていたフィンドリーはこれで決勝トーナメント進出の懸かったGL最終戦アルジェリア戦の出場停止が確定。

 さらに、微妙な判定は2-2の後半40分にも。右サイドのFKからドノバンがゴール前にクロス。これを途中出場のFWモーリス・エドゥがダイレクトでゴールに叩き込むも、直前のプレーでファウルがあったとしてゴールは取り消された。リプレイの映像でも明確なファウルが確認されていなかっただけに、アメリカにとっては勝ち点2を失う不運な判定といえるだろう。

<写真>クリバリー・コマン主審
(文 宝田雅樹)
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