スロバキア-パラグアイ プレビュー
[6.20 10年W杯GL・F組 スロバキア-パラグアイ フリー・ステイト]
※日本時間20時30分開始
10年W杯は20日に大会10日目を迎え、ブルームフォンテーンのフリー・ステイトでは、スロバキアとパラグアイが激突する。
スロバキアは初戦のニュージーランド戦で、まさかのロスタイム失点で引き分けに終わった。決勝T進出に向け、格上となるパラグアイを倒さないといけない。
とはいえ、パラグアイを相手に中盤を支配するのは困難。持ち味のショートカウンターでどこまで崩せるか。司令塔のマレク・ハムシクはもちろんのこと、ウラジミール・バイスとエリク・イェンドリシェクの左右MFが手数をかけずに仕掛け、2トップのスタニスラフ・シェスタクとロベルト・ビッテクにつなげたいところだ。
一方のパラグアイは初戦で前回王者のイタリアに引き分けた。とはいえネルソン・バルデス、ロケ・サンタクルス、ルーカス・バリオス、オスカル・カルドソのFW陣は強力。特に怪我で出場が危ぶまれたカルドソが途中出場できたことは大きいだろう。この4人は誰が出てきても、相手には脅威となる。もちろん伝統の堅守も健在で、イタリア戦で見られたように穴は少ない。セットプレーなど集中力を切らさなければ、自分たちのペースで試合を運べるはずだ。
(文 近藤安弘)
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スロバキアは初戦のニュージーランド戦で、まさかのロスタイム失点で引き分けに終わった。決勝T進出に向け、格上となるパラグアイを倒さないといけない。
とはいえ、パラグアイを相手に中盤を支配するのは困難。持ち味のショートカウンターでどこまで崩せるか。司令塔のマレク・ハムシクはもちろんのこと、ウラジミール・バイスとエリク・イェンドリシェクの左右MFが手数をかけずに仕掛け、2トップのスタニスラフ・シェスタクとロベルト・ビッテクにつなげたいところだ。
一方のパラグアイは初戦で前回王者のイタリアに引き分けた。とはいえネルソン・バルデス、ロケ・サンタクルス、ルーカス・バリオス、オスカル・カルドソのFW陣は強力。特に怪我で出場が危ぶまれたカルドソが途中出場できたことは大きいだろう。この4人は誰が出てきても、相手には脅威となる。もちろん伝統の堅守も健在で、イタリア戦で見られたように穴は少ない。セットプレーなど集中力を切らさなければ、自分たちのペースで試合を運べるはずだ。
(文 近藤安弘)
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