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ミラン、2戦連続ドローでナポリと3差

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ジェノアに敵地で勝ち切れず

6日、セリエA第24節がイタリア各地で行われた。

首位ミランは敵地でジェノアと1-1で引き分けている。前節もドローに終わったミランは、批判が寄せられるパトイブラヒモビッチとのコンビで先発に起用。すると29分、この2人が均衡を破る。イブラヒモビッチのタイミングを見計らったパスにパトが反応し、冷静にシュートを沈めた。だが、追加点のチャンスを逃して迎えた前半ロスタイム、フローロ・フローレスのゴールで同点とされる。

後半に入り、ジェノアの攻撃に苦しむミランは、67分にロビーニョとの交代でカッサーノを投入するが、流れを変えることはできない。90分にはイブラヒモビッチの落としからパトがネットを揺らしたが、イブラヒモビッチのファウルで得点にはならず。結局、2試合連続のドローに終わったミランは、2位ナポリに勝ち点3差へと詰め寄られた。

そのナポリはホームでチェゼーナを2-0と下している。前節キエーヴォに敗れたナポリだが、この日は13分に先制に成功。ハムシクのパスを受けたマッジョの折り返しを、得点王争いトップに立つカバーニが押し込んだ。49分には、GKにセーブされたマッジョのヘディングがライン割っていたと主張したが、これは認められず。それでもロスタイム、カバーニのパスを受けた新加入マスカーラのアシストから、ソサの初ゴールで勝負を決した。

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