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[セリエA]長友が初先発、インテルは3位に浮上

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 インテル(イタリア)SB長友佑都が16日、アウェーで行われた国内リーグ第17節延期試合のフィオレンティーナ戦で移籍後初スタメンを飾った。

 ボランチのチアゴ・モッタが出場停止のため、最近2試合で左SBを務めていたMFハビエル・サネッティが中盤に上がり、長友は空いた左SBで先発初出場となった。

 試合も前半6分、FWサミュエル・エトーから前線に駆け上がった長友へのパスが、フィオレンティーナDFミケーレ・カンポネーゼのオウンゴールを誘発してインテルが先制。同33分にはフィオレンティーナMFマヌエル・パスクアルのクロスがそのままゴールインとなる不運な失点に見舞われたが、後半17分にはエトーの個人技からFWジャンパオロ・パッツィーニの移籍後4得点目で2-1と勝ち越した。

 長友は後半26分にMFフシン・ハルヤと交代してお役御免。中盤の守備を強化したインテルがそのまま逃げ切り、貴重な勝ち点3を手にしている。

 この結果、勝ち点を47に伸ばしたインテルは3位に浮上。首位ミランとの勝ち点差を5に縮めている。

[写真]移籍後初スタメンの長友

(文 宝田雅樹)

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