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マンUが香川獲得へ本格調査に乗り出す

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 ドルトムント(ドイツ)所属の日本代表MF香川真司がマンチェスター・U(イングランド)に移籍する可能性が高まったと6日付の日刊スポーツが報じている。8月の第1週から開幕するブンデスリーガをマンUが全試合チェックし、本格的に香川の調査を行う方針だという。

 香川が1月のアジア杯で右足第五中足骨骨折の故障を負ったことで、その回復具合やプレミアへの適応性など資料が十分ではないため、関係者は「(香川の)11-12年シーズン前半戦の動きを見極めた上でファーガソン監督の判断で獲得に動くだろう」と明かした。開幕戦からブンデスリーガ前半戦MVPに輝いた昨季のような活躍をみせることができれば、マンUから正式オファーが届くことは間違いないはずだ。

 また、関係者によると香川本人は「正式な話が来れば、聞いてみたい気持ちが強い。プレミアは挑戦したいリーグのひとつ。マンUならなおさら行って、自分の力を試してみたい」と話しており、マンUから水面下で調査を受けていることは把握済み。移籍金などドルトムントとの交渉によるが、今年中に移籍が実現する可能性はありそうだ。

(文 片岡涼)

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