今季からドイツ1部に昇格するアウクスブルクの日本代表MF細貝萌が16日、成田発の航空機で現地へ向かった。細貝は7日のキリン杯を終えて9日からグアムで自主トレを敢行。14日に帰国したばかりだが、19日にはチームが始動するため、日本でゆっくりする間もなく旅立った。

「グアムではしっかりとしたトレーニングができた。来季に向けていいスタートが切れると思う。新シーズンは、新しい選手が来る。その選手たちにも負けずにやりたい」と細貝は決意を語った。自身のボランチでは、元オランダ代表MFエドガー・ダービッツ氏の甥にあたるMFロレンゾ・ダービッツがNEC(オランダ)から加入した。

　細貝は「同じポジションと聞いている。自分にとっては、いい環境になる。そういう(競争がある)中で戦わないと、海外にいった意味がないとまでは言わないですけど、より厳しい環境に身をおくことがテーマの一つでもあったので、自分としては来てくれてよかったなと思います。そのなかで、自分の試合出場数にこだわってプレーしたい」と切磋琢磨し、当然ながら自身がレギュラーをつかむことを目標に掲げた。

↓今夜、第2回目更新予定。グアム自主トレ、ダービッツ氏などについて語ってくれます!
☆細貝ドイツ戦記「Der Weg zum Ruhm-栄光への道のり-」

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