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日韓戦から中2日、香川が強行先発もドルトムントは今季初黒星

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 香川、強行先発も初黒星。ブンデスリーガは13日、第2節1日目を行い、前年王者のドルトムントはアウェーでホッフェンハイムと対戦し、0-1で敗れた。

 日本代表MF香川真司は2得点を決めた10日の韓国戦から中2日の強行日程で先発出場したが、得点に絡むことはできず、後半30分に途中交代。開幕戦でハンブルガーSVに3-1と快勝し、連覇へ好発進を切ったドルトムントだったが、開幕2戦目で早くも今季初黒星を喫した。

 4-2-3-1のトップ下で先発した香川は長距離移動と過密日程の影響を感じさせない運動量でピッチを駆け回ったが、なかなかチャンスをつくることができない。前半9分にはホッフェンハイムのMFサリホビッチに鮮やかな直接FKを決められ、先制点を許した。

 ドルトムントは前半14分、FWレワンドフスキが左サイドで粘り、ボールキープからマイナスに折り返すと、後方から駆け上がってきた香川がPA内に走り込んだが、一歩早くDFにカットされ、シュートは打ち切れなかった。

 後半18分には右CKから途中出場のMFペリシッチがポスト直撃のシュートを放つが、あと一歩のところで決め切れない。後半30分に香川に代わってピッチに入ったFWモハメド・ジダンは同43分に左サイドを突破してチャンスを演出したが、MFブラスチコフスキのシュートは枠を捉え切れず。最後まで1点が遠く、0-1の零封負けとなった。

試合後のコメント

[写真]代表戦から中2日の強行日程で先発したMF香川真司


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