ヴァンフォーレ甲府の日本代表FWハーフナー・マイクがフィテッセ(オランダ)へ移籍することで大筋合意に達したと17日付のスポーツ報知が報じている。年俸は70万ユーロ(約7100万円)の複数年契約で、今後は細部を詰めて正式にサインするという。

　日本代表の長身ストライカーには、多くのクラブが興味を寄せていた。これまでの報道では、ブンデスリーガのボルフスブルクと合意間近だと現地紙が報じていた。しかし、ボルフスブルクとは正式オファーに発展せず。シュツットガルトなどもからも興味を持たれていたが、正式オファーはフィテッセと清水からだけだった。

　環境的には、フィテッセに問題はない。ハーフナーの両親はともにオランダ出身。家族での会話はオランダ語なため、言葉の心配もなく、チームメイトには日本代表のDF安田理大もいる。今季J1で日本人トップの17得点を決め、ザックジャパンの切り札としても成長を遂げたFWが新天地へ羽ばたく。

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