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長谷部先発復帰のボルフスが4戦ぶり勝利、シュツットガルトは岡崎2戦連続出番なく連敗

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 ブンデスリーガは17日、第17節を行い、MF長谷部誠の所属するボルフスブルクはホームでFW岡崎慎司の所属するシュツットガルトと対戦し、1-0で競り勝った。出場停止明けの長谷部はダブルボランチの一角で2試合ぶりに先発。岡崎は前節のバイエルン戦(1-2)に続いてベンチスタートとなり、2試合連続で出番がなかった。

 前半から攻勢を強めたのはホームのボルフスブルクだった。前半39分、中盤でセカンドボールを拾った長谷部が前線に絶妙な浮き球のパス。MFク・ジャチョルが反応し、PA内に走り込むが、右足アウトサイドで狙ったシュートは枠を外れた。同42分にはセットプレーからゴール前のこぼれ球をDFルスがシュート。GKが弾いたボールにDFマドルンクが詰めたが、シュートはわずかにゴール右に外れた。

 立て続けに決定機をつくるが、最後の決め手を欠き、0-0のまま後半に折り返す。ボルフスブルクに待望の先制点が生まれたのは後半29分だった。DFシェーファーが左サイドを駆け上がり、MFデヤガとのワンツーからゴールライン際まで切れ込むと、折り返しを途中出場のFWポルターが右足で流し込んだ。

 結局、これが決勝点となり、ボルフスブルクが1-0で逃げ切り勝ち。4試合ぶりの勝ち点3を手にし、年内最終戦を締めくくった。一方のシュツットガルトは2連敗で4試合白星なし(1分3敗)となり、前半戦を6勝4分7敗で終えた。


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