コッパイタリア(イタリア国内杯)の5回戦が19日に各地で行われた。日本代表DF長友佑都が所属するインテルはホームでジェノアと対戦し、2-1で勝利。準々決勝進出を決めた。インテルはターンオーバー制を採用し、公式戦10戦連続先発出場の長友は、ベンチスタートとなった。

　試合は前半9分に早くもインテルが先制。左サイドからのFKをMFスナイデルが逆サイドへ蹴り込むとDFファラオーニが落とし、こぼれを拾ったDFマイコンが1トラップから右足シュート。これがゴール左上へ突き刺さり、1-0とリードを奪った。そして、後半5分にはMFポリが追加点。2点差に広げると、同31分からは長友がピッチへ送られた。

　終了間際のロスタイム2分にはFWビルサに1点を返されたものの、2-1で逃げ切ったインテルが8強進出。準々決勝は25日に行われ、ベスト4入りをかけて、ナポリと対戦する。

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