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アウクスブルクは逆転負けで連敗、細貝「責任は重い」

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 ブンデスリーガは10日、第30節1日目を行い、FW岡崎慎司とDF酒井高徳の所属する5位・シュツットガルトは敵地でMF細貝萌が所属する15位・アウクスブルクと対戦し、3-1の逆転勝利を収めた。8戦負けなし(6勝2分)の連勝を飾ったシュツットガルトは5位をキープした。一方のアウクスルブルクは痛恨の連敗。しかしながら、この日に行われた試合で16位ケルンと17位ヘルタがともに敗れたため、残留圏の15位を守った。

以下、試合後の細貝のコメント

―3-1という結果については?
「失点した流れがよくなかった。(CKからの)1点目のマークも自分だった。ニア、ファーに仲間がいるはずだったが、忘れていたのか分からないが、いなかった。その前に自分のマークでやられているので、責任は重いなと思う」

―相手が2人マークに来ていたが?
「セットプレーに関しては個人の問題、自分のせい」

―28番(ハイナル)のマークについていた?
「高い位置に来れば付くはずだった。でも28番はボランチまで引くので、そこでプレスをかけるのはきつい。フリーにするとボールを散らされるの分かっていたが、うまく中盤で数的優位をつくられて、前半は厳しい内容だった」

―同点ゴールが痛かった?
「点はどれでも同じ」

―後半は前に出た?
「後ろだったのだが、ヤン(カルセン・ブラッカー)に任せて自分が前に出た」

―リードされていて難ししかった?
「2点リードされていると点を取りにいかなくてはいけないし、厳しかった」

―残り4試合、チームの雰囲気は?
「厳しいところにいて、勝たなきゃいけないのは当然で、勝たないと残留はない。そのために勝ち点を積み重ないといけない」

―手応えは?
「最初よりはもちろん自分たちのペースができてきた。でも結果が出ないと一緒」

―連敗したが?
「疲れは他のチームも一緒。勝ったあとと負けたあとは違って当然。次のボルフスブルク戦に向けてやらなきゃいけない」

―ケルン戦のときはレバークーゼンのスカウトが来ていたが?
「自分の契約しているチームですから。いろいろと。今シーズンも残っているので大事な時期。結論はシーズン中は表に出ないと思う」

―酒井については
「やっぱり前節も良いクロスから得点があったり、相手は苦戦すると思う。チームは厳しいが、自分もレベルアップして、努力したい」

(取材・文 了戒美子)

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