スナイデルも「何と言ったらいいのか…」

　オランダ代表DFロン・フラールが、W杯決勝進出を逃したことに落胆している。

　オランダは9日、W杯準決勝でアルゼンチンと対戦。フラールは何度も相手のチャンスをつぶしてチームの120分無失点に大きく貢献したが、PK戦では1人目を任されて失敗してしまった。

　オランダ『NOS』に対し、フラールが次のように話している。

「自分が良いゲームをしたというのは分かっているけど、手にしたものは何もない。本当につらいことだ。夢が途絶えてしまった」

　PKを止められたもう1人、MFヴェスレイ・スナイデルもコメントを残した。

「今、何を言ったらいいのか分からない。PKをミスした1人だから、特につらいよ」

　オランダは12日に3位決定戦でブラジルと対戦する。

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