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出場国48に拡大の北中米W杯、アジア予選の大会方式が変更へ…26年U23アジア杯開催国も明らかに

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日本代表は11月に開幕する2次予選から出場

 アジアサッカー連盟(AFC)は1日、2026年に北中米3か国で行われるワールドカップの出場国決定方法を変更すると発表した。

 W杯は北中米大会より出場国数を32から48に拡大することが決まっている。アジアの出場枠も4.5から8.5に増加するため、最終予選を従来の6か国×2グループではなく6か国×3グループで実施するなどの変更が既に決定済み。各組の上位2か国がW杯ストレートイン、3位と4位がアジアプレーオフに進む。アジアプレーオフは1回戦総当たりの3か国×2グループ制で各組首位がW杯出場権を獲得、各組2位同士は大陸間プレーオフ進出チーム決定戦を行なうこととなっていた。

 AFC競技委員会は今回、3月に国際サッカー連盟(FIFA)が発表した国際マッチカレンダーを受けて大陸間プレーオフ進出チーム決定戦の大会方式を見直した。もともとの発表では一発勝負の対戦となっていたが、ホーム&アウェー方式の2回戦制に変更される。アジアプレーオフと大陸間プレーオフ進出チーム決定戦の開催予定期間は25年10月と11月となっている。

 なお、26年に行われるAFC U23アジアカップの開催国をサウジアラビアとすることも発表された。U23アジア杯はオリンピック予選を兼ねた大会とオリンピック出場権に影響しない大会が2年に一度、交互に行われる。AFCによるとオリンピック出場権に影響しない大会はA代表が出場するアジアカップの次回開催国をホストとするルールがあり、26年大会がそれに該当するため、27年アジア杯開催国のサウジアラビアで行われることとなったようだ。

 いずれの決定もAFC執行委員会の承認を受け、確定となる。

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