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「adidas×SOCCER SHOP KAMO The New Football Trial」が仙台ユースを訪問

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 アディダスの最新テクノロジーを体感してもらい、プレイヤーのレベル向上をサポートすることを目的に、アディダスとサッカーショップKAMOが共同で関東を中心に全国の高校や大学を回るキャラバンイベントをスタートさせた。

 その第1弾として、2月26日にはベガルタ仙台ユースがトレーニングを行う仙台市の泉パークタウンサッカー場にキャラバンカーが登場。仙台ユースの選手たちによるアディダス最新スパイクの試し履きなどが行われた。

 グラウンドの脇に設置された特別ブースには「Haters Collection」から登場した「adizero F50」の新モデルのほか、「predator」「pathiqe 11pro」「nitrocharge」の計4シリーズがズラリ。選手たちはそれぞれの機能性について説明を受け、自分のプレースタイルにマッチしているかどうかや、足を入れてみてのフィット感を確認したうえで、気に入ったスパイクを手に取り、実際に着用してトレーニングを行った。

 スピードプレイヤー向けの軽量モデル「adizero F50」、ボールコントロールで違いを生み出す「predator」、運動量やハードワークが持ち味のダイナモタイプに適した「nitrocharge」。それぞれ特長的なスパイクが並ぶ中、新キャプテンのMF本郷桂佑(2年)が選んだのは、抜群のフィット感で人気の「pathiqe 11pro」だった。

「それぞれの性能を聞いたうえで、万能型のパティークを選びました。ひと通り履いてみて、一番、自分の足に馴染んだので」。そう理由を口にした本郷は「みんなそれぞれスパイクにはこだわりがあると思う」と、チームメイトが思い思いのスパイクを履く姿を興味深そうに眺めていた。これまでも「pathiqe 11pro」シリーズを愛用してきたというDF上田健斗(1年)。その最新モデルを初めて着用し、「素足のような感覚で、フィット感が最高でした」と絶賛だった。

 全体練習が終わると、アディダスが開発した「mi Coach Smart ball」も体験。蹴った際のボールスピードや飛行軌道、スピン量などがその場ですぐに測定できる“頭脳を持ったサッカーボール”としてFK練習などに効果的な「mi Coach Smart ball」。仙台ユースの選手たちは順番に蹴って、球速を競い合うなど和気あいあいと楽しみながら、それぞれのスキル向上につなげようと興味津々だった。

「adidas×SOCCER SHOP KAMO The New Football Trial」は今後も関東を中心に各地の高校や大学を訪問する予定。キャラバンカーの側面に描かれているのは、アディダスが展開中のキャンペーン「There Will Be Haters(憎まれるほど強くなれ。)」のメインキャラクターを務めるFWルイス・スアレスとFW武藤嘉紀。真っ赤な「adizero F50」を手に持った2人の姿がひと際目立つキャラバンカーも一見の価値ありだ。

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