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[プレミアリーグEAST]仙台内定の市立船橋MF椎橋、選手権で「活動量多く、泥臭く常にボールに関わり続けるところ」を仙台サポにアピール

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[9.19 高円宮杯プレミアリーグEAST第15節 流通経済大柏高 1-2 市立船橋高 流通経済大柏高G]

 市立船橋高のベガルタ仙台内定MF椎橋慧也主将は故障の影響もあって「一番負けられない相手」という流通経済大柏高戦で後半開始から出場。互いに運動量多かった前半を観察して「お互いバテていることが分かっていたので、そこでひとつポイントつくればもうちょっと選択肢増えると思っていて、中盤で受けることは意識していました。そこから自分も積極的に攻撃にいこうと思った」というMFは中盤に激しさと精度を加えて攻撃に落ち着きと積極性をもたらした。

 コンディションは決していい状態ではなかったが、それでも逆転勝利に貢献した。プレミアリーグはこの後、約2か月間中断。10月24日に初戦を迎える選手権予選へ向けて「昨年は目の前で負けているので、今年は勝って全国行かないといけない。初戦から侮って隙見せたらやられる。練習から隙見せずにやっていきたいです」と切り替えていた。

 今夏の全国高校総体は決勝でPK戦の末に敗戦。地元・船橋市出身のMFは市立船橋のユニフォームを着て日本一を勝ち取ることを目指してきたが、それは選手権にお預けとなった。「日本一目の前で逃しているので、選手権こそはという気持ちは誰よりも、どのチームよりも強いと思い。あと一歩で届かなかったのは自分たちだけなので強い気持ちがあると思います」。全国準優勝に終わった悔しさもエネルギーとして選手権へ向かう。

 個人的には仙台入りが決まり、より注目をあつめる中で迎える大会となる。その中でチームを日本一へ導き、「活動量多く、泥臭く常にボールに関わり続けるところ」を仙台サポーターにアピールする。


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