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[プレミアリーグWEST]11戦無敗の神戸U-18が2位浮上、鳥栖U-18との勝ち点差は2に…磐田U-18下した履正社は4連勝:第19節

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 高円宮杯 JFA U-18サッカープレミアリーグ 2022 WESTは23日、第19節を行った。

 2位のジュビロ磐田U-18履正社高と対戦。首位の鳥栖U-18との勝ち点差を詰めたい磐田U-18だったが、攻勢をかけたのは履正社だった。前半23分にFW大田睦月の得点で先制すると、後半2分にオウンゴール、同12分にFW古田和之介、同36分にDF西坂斗和が決めて4点のリードに成功。磐田U-18の反撃を同38分のFW伊藤猛志の1点に抑え、履正社が4-1の勝利で4連勝を飾った。

 磐田U-18が敗れたため、引き分け以上で2位に浮上する3位のヴィッセル神戸U-18清水エスパルスユースと対戦。前半3分にDF後藤啓太にゴールを許し、清水ユースに先制されたものの、後半に反撃に出る。同5分にDF田代紘、同7分にMF坂本翔偉が決めて一気に逆転すると、同35分にFW有末翔太がダメ押しゴールを奪い、神戸U-18が3-1の逆転勝利を収めた。11戦無敗(8勝3分)の神戸U-18が2位に浮上し、鳥栖U-18に勝ち点差2に迫った。

 名古屋グランパスU-18サンフレッチェ広島ユースの一戦は、前半をスコアレスで折り返すと、終盤に動く。後半37分にFW妹尾颯斗のアシストからFW中川育がネットを揺らして広島ユースが先制。しかし、終了間際の同45分にDF大田湊真のパスを受けたFW貴田遼河が同点ゴールを奪い、名古屋U-18が1-1のドローに持ち込んだ。

 東福岡高静岡学園高の一戦は、前半33分にMF今吉心絆のインターセプトからMF下川翔世がゴールを陥れて東福岡が試合を動かす。だが、後半36分に高橋隆大が右足のシュートでネットを揺らし、静岡学園が追い付く。その後、スコアは動かずに1-1の引き分けに終わった。

【第19節】
(10月23日)
[トヨタスポーツセンター 第2グラウンド(天然芝)]
名古屋U-18 1-1 広島ユース
[名]貴田遼河(90分)
[広]中川育(82分)

[ジュビロ上大之郷グラウンド]
磐田U-18 1-4 履正社
[磐]伊藤猛志(83分)
[履]大田睦月(23分)、オウンゴール(47分)、古田和之介(57分)、西坂斗和(81分)

[東福岡高校グラウンド]
東福岡 1-1 静岡学園
[東]下川翔世(33分)
[静]高橋隆大(81分)

[鈴与三保グラウンド]
清水ユース 1-3 神戸U-18
[清]後藤啓太(3分)
[神]田代紘(50分)、坂本翔偉(52分)、有末翔太(80分)

(10月22日)
[セレッソ大阪舞洲 天然芝グラウンド]
C大阪U-18 0-1 大津
[大]香山太良(40分)

[OFA万博フットボールセンター グラウンドB]
G大阪ユース 4-3 鳥栖U-18
[G]日笠蓮康2(81分、89分)、鈴木大翔2(83分、90+3分)
[鳥]楢原慶輝(35分)、坂井駿也(57分)、堺屋佳介(63分)

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