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[プレミアリーグWEST]“3強”はいずれも勝利…広島ユース、神戸U-18、静岡学園が勝ち点3差内で残り2節へ:第20節

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 高円宮杯 JFA U-18サッカープレミアリーグ 2023 WESTは19日、第20節を行った。

 首位に立つサンフレッチェ広島ユース大津高と対戦。前半18分にFW徳永雄斗に決められて大津に先制を許した広島ユースだったが、後半21分にFW角掛丈がネットを揺らして追い付くと、24分にMF小林志紋が勝ち越しゴールを奪い、2-1の逆転勝利を収めた。

 勝ち点1差で追う2位のヴィッセル神戸U-18名古屋グランパスU-18との一戦に臨んだ。前半40分にMF坂本翔偉がゴールを陥れて神戸U-18が先手を取る。さらに後半22分に坂本、45分にFW高山駿斗が加点した神戸U-18が3-0の完封勝利を収めた

 広島ユースと勝ち点3差の3位・静岡学園高履正社高と対戦。前半27分にMF宮嵜隆之介のゴールで静岡学園が先制するが、後半2分にMF鳥山陽斗がネットを揺らして履正社が追い付く。しかし、このまま試合終了かと思われた45+7分にMF高田優が決勝PKを沈め、静岡学園が2-1で競り勝った。

 横浜FCユース神村学園高の一戦は打ち合いに。前半32分までに2点ずつを奪い合うと、34分にMF岩崎亮佑のこの日2点目で横浜FCユースが勝ち越し。後半11分にDF小漉康太、16分にMF朝見友樹が加点してリードを広げると、神村学園の反撃を22分のDF鈴木悠仁の1点に抑え、横浜FCユースが5-3で勝利した。

 米子北高と対戦した東福岡高はMF吉岡拓海が2ゴールを奪い、2-0の完封勝利。サガン鳥栖U-18 ジュビロ磐田U-18の一戦は、FW赤崎陵治郎が決勝点を記録した鳥栖U-18が1-0で勝利している。

【第20節】
(11月19日)
[吉田サッカー公園(天然芝)]
広島ユース 2-1 大津
[広]角掛丈(66分)、小林志紋(69分)
[大]徳永雄斗(18分)

[東福岡高グラウンド(人工芝)]
東福岡 2-0 米子北
[東]吉岡拓海2(40分、79分)

[横浜市三ツ沢公園陸上競技場]
横浜FCユース 5-3 神村学園
[横]オウンゴール(9分)、岩崎亮佑2(18分、34分)、小漉康太(56分)、朝見友樹(61分)
[神]佐々木悠太2(5分、32分)、鈴木悠仁(67分)

[駅前不動産スタジアム]
鳥栖U-18 1-0 磐田U-18
[鳥]赤崎陵治郎(18分)

[エスプラットフジスパーク(時之栖富士) ATHLETIC FIELD(人工芝)]
静岡学園 2-1 履正社
[静]宮嵜隆之介(27分)、高田優(90+7分)
[履]鳥山陽斗(47分)

[いぶきの森球技場(人工芝)]
神戸U-18 3-0 名古屋U-18
[神]坂本翔偉2(40分、67分)、高山駿斗(90分)
●高円宮杯プレミアリーグ2023特集
ゲキサカ編集部
Text by ゲキサカ編集部

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