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[高校]国見が復活V

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 長崎県高校サッカー新人大会は1日、諫早市の長崎県立総合運動公園陸上競技場で決勝を行い、国見が長崎工を4-0で破り、2年ぶり21度目の優勝を飾った。両校は2月13日から佐賀県で行われる九州大会に出場する。
 長崎新聞によると、国見は前半24分にFW大場のゴールで先制。ロスタイムにもスルーパスに抜け出した大場が追加点を奪った。後半も攻撃の手を緩めず、FW井福が2点を追加。34年ぶりに決勝進出した長崎工はMF柴原を起点としたサイド攻撃などで反撃したが、最後まで決定機をつくれなかったという。
 昨年無冠だった国見の復活V。高橋監督は「まだまだ、修正すべき点ばかりだが、この優勝は大きい」。MF野地主将は「次の目標は九州制覇。一人一人がベストを尽くしながら『組織で崩す』サッカーを目指す」と言い切った。

主な結果は以下の通り
【決勝】
国見 4-0 長崎工
[国]大場2、井福2

【準決勝】
国見 3-0 鎮西学院
[国]井福、大町、柴田

長崎工 1-1(PK4-3) 波佐見
[長]畑中
[波]西牟田

【準々決勝】
長崎工 2-2(PK4-1) 長崎北
[工]畑中、柴原
[北]宮下2

波佐見 2-0 長崎明誠
[波]平尾、江良

国見 2-0 平戸
[国]布志木、松田

鎮西学院 1-0 海星
[鎮]堀田

(文 吉田太郎)

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