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[プリンスリーグ]森重弟、U-19代表FWら擁する広島皆実が首位撃破(米子北vs広島皆実)

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[5.8 JFAプリンスリーグ中国1部第5節 米子北高 1-2 広島皆実高 米子]

 JFAプリンスリーグ中国1部第5節、鳥取県の米子市営東山陸上競技場で首位の米子北高(鳥取)と5位の広島皆実高(広島)が激突。広島皆実がMF前田裕介の決勝ゴールにより、2-1で勝った。

 昨年の全国高校総体準優勝の米子北と08年度の全国高校選手権優勝の広島皆実。米子北は全国総体得点王のFW谷尾昂也とU-19日本代表候補DF昌子源らを擁し、広島皆実もU-19日本代表候補FW大武弘直とJ数クラブが注目するという2年生の10番MF渡大生、そしてF東京DF森重真人を兄に持つDF森重瑞紀ら注目タレントの名が先発に並ぶ楽しみなカードは1点を争う戦いとなった。

 豊富な運動量を活かして前線で走り回る谷尾を中心に攻める米子北に対して広島皆実はサイド攻撃を徹底。前半37分にはMF香山洸哉のアシストからFW宮原崇晃が左足で決めて広島皆実が先制する。
 
 米子北は前半ロスタイム、MF藪田貴大の左FKを谷尾が頭で押し込んで同点に追いつく。だが、後半は相手の4倍のシュート8本を放ちながら、森重を中心に守る広島皆実ゴールをこじ開けることができない。逆に広島皆実は後半37分にMF桂大晴の右FKをMF前田裕介が頭で決めて2-1で競り勝った。

 米子北は今季初黒星で2位転落。一方の広島皆実は首位との勝ち点差を2としている。

<写真>米子北FW谷尾(左)と広島皆実DF森重の注目選手同士のマッチアップ
(FBN)

特設:プリンスリーグ(U-18)2010
特設:プリンスリーグ中国
[高校サッカー]

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