日本代表に初招集されたカターニアFW
森本貴幸が招集を辞退することが濃厚となった。1日付各紙が報じたもの。左太腿の違和感で30日のパルマ戦を欠場した森本は、31日に予定していた代表への合流を中止していた。
スポーツ報知によると、カターニアのロモナコ社長が「(森本はパルマ戦で)ベンチ入りしたがプレーできる状況ではなかった。日本代表には行かない。ドクターの診断書を日本サッカー協会に送った」と招集に応じない意向。日本代表・
岡田武史監督も「こられるなら来てもらいたいが、無理はさせたくない。(代表戦は)10月もある」と話していることから、森本の代表デビューは先送りとなりそうだ。
(文 吉田太郎)