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[女子アジア杯]日本代表、中国戦後コメント

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 AFC女子アジアカップ ベトナム2008に出場中の日本女子代表は5日、準決勝で中国と対戦。後半3分にMF澤穂希(29=日テレ)のゴールで先制した日本だったが、後半18分からの約10分間で3点を失い、1-3で敗れた。以下、日本サッカー協会公式サイトより日本女子代表の中国戦後コメント

●佐々木則夫監督
「立ち上がりは攻めたが、展開が止まった時に足が止まってしまった。得点してから15分は我慢していたが、そこでスタミナが切れた。やはり決定力はまだまだだなと感じる。決定的なチャンスも作っていたのだが、元気な時に決めておかないといけない。良い経験にしてつなげていかないといけない」

●DF池田浩美(TASAKI)
「みんな前からプレッシャーをかけるから、行かない時間帯というか我慢する指示もしないといけないと思った。(相手の)1.5列目の選手がフリーでドリブルしてくるシーンとかもあったので。ズルズルといってしまった」

●DF柳田美幸(浦和)
「今日はみんな苦しかったと思う。ちょっと相手の1.5列めのポジションが取りづらかった。最初からちょっと受け身になってたし、なにか乗れなかった」

●MF澤穂希(日テレ)
「2点目を良い所で決めることが出来なかった。しの(大野)のシュートも惜しかったし、あや(宮間)のクロスに中で合わせられないと。東アジア選手権で優勝したのはウソじゃないって証明したかったんだけど。この悔しさを次に生かしたい」

●MF阪口夢穂(TASAKI)
「今日はチャレンジするつもりで最初からガンガン飛ばしていった。準決勝だから絶対勝ちたいゲームだったし、どんどん絡むつもりだった。最後はバテたけどそのバランスはスタミナ面も含めてわかった」

●FW永里優希(日テレ)
「今日はゴールまで遠かった。低い位置の仕事ばかりでストレスが溜まった。最初は4-1-4-1でスタートしたが、自分的には4-4-2の方が前に出やすい気がする。攻められてリズムを作られてやられた感じ。これはこれで結果として受け止めて課題にしたい」

日本 1-3(前半0-0) 中国
[日]澤穂希(48分)
[中]王丹丹2(63分、68分)、韓端(75分)

<出場メンバー>
▽GK
福元美穂
▽DF
近賀ゆかり
池田浩美
岩清水梓
柳田美幸→宇津木瑠美(67分)
▽MF
宮間あや
澤穂希
阪口夢穂
▽FW
荒川恵理子
大野忍→北本綾子(84分)
永里優季→丸山桂里奈(5分)

(文 吉田太郎)

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