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浦和が7年4カ月ぶりに京都に黒星

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[11.28 J1第33節 京都1-0浦和 西京極]

 浦和レッズは02年7月27日以来、7年4カ月ぶりに京都に敗れた。後半26分にカウンターから失点し0-1。来季のACL出場権が得られる3位以内が消滅し、暫定6位に後退した。

 浦和の公式HPによると、フォルカー・フィンケ監督は「最初の60分間、私たちは優れたサッカーを展開していたと思います。しかし、その時点で私たちが先制点を奪うことができませんでした。そしてその後、パフォーマンスが落ちてきてしまって、ハイボールのヘディングから失点してしまいました。今日、私たちが勝利を収めていれば、自らの手で順位表での4位という地位を守ることができたはずでした。ですので、今日の敗戦は本当に痛いものですし、このような形の結果となってしまったことで、とても落胆しています」と肩を落としているという。

 最終節はホームで、首位の鹿島を迎える。退団が濃厚なDF田中マルクス闘莉王の“ラストゲーム”の可能性があり、闘将を中心にチームは鹿島の優勝を阻止する意気込みだ。

(文 近藤安弘)

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