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香川の2発でC大阪が湘南を下す、劇的弾に香川「最高」

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[4.18 J1第7節 C大阪2-1湘南 長居]

 セレッソ大阪がMF香川真司の2得点で今季2勝目を飾った。

 湘南との昇格組対決。立ち上がりからホームのC大阪が精力的に攻撃を仕掛けた。前半33分にはCKのチャンスからDF上本大海がMF田村雄三に倒され、PKを獲得すると、これを香川がゴール右に決めて先制に成功した。

 その後も追加点を狙って一方的に攻め立てたが、相手GKの好守に阻まれ、2点目を決め切れない。すると、後半ロスタイム、カウンターからFW田原豊にまさかの同点弾を決められ、土壇場で試合は振り出しに戻った。

 このまま1-1ドローかと思われた終了間際のロスタイム5分、香川がドリブルでPA内に進入すると、左から右に運びながら右足を振り抜く。これがゴール左に突き刺さり、劇的な決勝点を奪った。

 今季2度目の1試合2発となった香川は試合後のインタビューで「今シーズンで一番最高です」と興奮冷めやらぬ様子。「ワンチャンスが絶対来ると思って、それを信じていた。勝ち点3を取らないといけない試合だったし、勝ててよかった」と満面の笑みだった。

(文 西山紘平)

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