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最優秀主審・副審賞はW杯でもコンビを組んだ2人に

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 最優秀主審賞は西村雄一主審が2年連続2回目、最優秀副審賞は相樂亨副審が2年連続3回目の受賞となった。

 西村主審は今季、J1で15試合、J2で5試合の笛を吹き、相樂副審はJ1で17試合、J2で2試合の旗を振った。さらに日本を代表して南アフリカW杯にも出場し、準々決勝のオランダ対ブラジルを含め、日本人として史上最多の4試合を担当。第4の審判員、リザーブ副審として日本人で初めてW杯決勝の舞台にも立った。

 2人はUAEで8日に開幕するクラブW杯に出場するため、すでに現地入りしており、Jリーグアウォーズは欠席。西村主審は「今回の受賞を大変光栄に思っています。日頃、私を支えていただいているJリーグ、JFA、家族、そして私を応援していただいた皆様に心から感謝しています。そして何よりも2010年のJリーグを支えてきた審判仲間の成功を誇りに思います。今後も審判界一丸となり、Jリーグをはじめとする日本サッカー界の発展のために一層努力していく所存です」、相樂副審は「現在、サッカーの試合において副審の役割はますます重要になってきています。今後もさらにレベルアップするために努力を続け、Jリーグに貢献できるように頑張ります」とコメントを寄せた。

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[写真]クラブW杯のため欠席した西村雄一主審と相樂亨副審は映像で紹介された

(取材・文 西山紘平)

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