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愛媛が開幕連勝、東京Vを下す

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[4.24 J2第8節 東京V1-2愛媛 駒沢]

 愛媛FC東京ヴェルディに2-1で勝利し、開幕戦の札幌戦(2-0)に続く連勝を飾った。FW齋藤学とFWジョジマールの2トップが、それぞれゴールを決めた。

 まずは開始19分、相手陣内でボールを奪うと齋藤がPA内中央から右足でシュートを決めて先制に成功した。そして同24分には、PA内でドリブル突破を仕掛けたMF小笠原侑生がDF深津康太に倒されてPKを獲得。これをジョジマールがゴール右隅へ決めて、2点のリードを奪った。同35分には1失点を喫したが、後半も危なげなく戦い抜いた愛媛が逃げ切り、勝利を挙げた。

 先制点を決めた齋藤は試合後のテレビインタビューで「震災があって、今日は久しぶりの試合でしたけど、強敵のヴェルディを倒すことができて良かった」と笑顔をみせた。

 一方、敗れた東京Vは2点を先制されて迎えた前半35分、FW河野広貴のFKをニアサイドのDF土屋征夫が押し込み、1点を返したが力尽きた。中盤で安易にボールを失い、それが失点につながる不本意な結果。開幕戦の熊本戦(0-1)に続く連敗を喫した。

(文 片岡涼)

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