川崎Fは名古屋に2発決められ、連敗
[4.29 J1第8節 名古屋2-0川崎F 瑞穂陸]
川崎フロンターレにとって名古屋は、ここ11試合負けのない相性のいい相手だったが、この日は0-2で実に6年ぶりとなる敗戦を喫した。
ファーストシュートを打ったのは川崎Fだった。前半2分、MF稲本潤一が放ったミドルシュートはDF田中マルクス闘莉王にブロックされた。同6分には、PA外右からFW山瀬功治が右足でシュートを放ったが、枠を外れた。立ち上がりから積極的にミドルシュートを狙い、名古屋の守備陣を崩しにかかった。
前半16分には足を痛めた稲本が自ら交代を申し出て、代わりにMF田坂祐介がピッチへ送られた。同28分には田坂の右CKにFW矢島卓郎が頭で合わせてシュート。しかし、これもクロスバー上方へ外れていった。チャンスを決めきれずに時間が過ぎると、同34分にFW玉田圭司にシュートを決められ、先制点を奪われた。
1点ビハインドで迎えた後半には、MF登里享平に代わって、FWジュニーニョが登場。エースFWの投入で前線の活性化をはかる。同9分にはスルーパスに抜け出したジュニーニョが右サイドから突破を仕掛けたが、DFに阻まれた。その後もリズムをつかめず、同32分に再び玉田に決められて2点差にリードを広げられてしまった。
終了間際の後半ロスタイム2分には、DF田中裕介の折り返しをジュニーニョが落として、最後はFW久木野聡がシュートを打ったが、ゴールネットを揺らすことはできず。0-2で試合は終了した。
前節の仙台戦(1-2)に続く連敗となったが、クラブによると相馬直樹監督は「内容に関しては決して悪くはないと思っています。連戦なので、そこは前向きにとらえて気持ちを切り替えていきたいなと思います」と前を向いた。
(文 片岡涼)
川崎フロンターレにとって名古屋は、ここ11試合負けのない相性のいい相手だったが、この日は0-2で実に6年ぶりとなる敗戦を喫した。
ファーストシュートを打ったのは川崎Fだった。前半2分、MF稲本潤一が放ったミドルシュートはDF田中マルクス闘莉王にブロックされた。同6分には、PA外右からFW山瀬功治が右足でシュートを放ったが、枠を外れた。立ち上がりから積極的にミドルシュートを狙い、名古屋の守備陣を崩しにかかった。
前半16分には足を痛めた稲本が自ら交代を申し出て、代わりにMF田坂祐介がピッチへ送られた。同28分には田坂の右CKにFW矢島卓郎が頭で合わせてシュート。しかし、これもクロスバー上方へ外れていった。チャンスを決めきれずに時間が過ぎると、同34分にFW玉田圭司にシュートを決められ、先制点を奪われた。
1点ビハインドで迎えた後半には、MF登里享平に代わって、FWジュニーニョが登場。エースFWの投入で前線の活性化をはかる。同9分にはスルーパスに抜け出したジュニーニョが右サイドから突破を仕掛けたが、DFに阻まれた。その後もリズムをつかめず、同32分に再び玉田に決められて2点差にリードを広げられてしまった。
終了間際の後半ロスタイム2分には、DF田中裕介の折り返しをジュニーニョが落として、最後はFW久木野聡がシュートを打ったが、ゴールネットを揺らすことはできず。0-2で試合は終了した。
前節の仙台戦(1-2)に続く連敗となったが、クラブによると相馬直樹監督は「内容に関しては決して悪くはないと思っています。連戦なので、そこは前向きにとらえて気持ちを切り替えていきたいなと思います」と前を向いた。
(文 片岡涼)