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[総理大臣杯]中央大が林&高瀬のゴールで新潟経営大に逆転勝利!!

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[7.3 総理大臣杯・1回戦 新潟経営大1-2中央大 長居]

 夏の大学日本一決定戦である第35回総理大臣杯全日本大学トーナメントが3日に大阪で開幕した。長居スタジアムで行われた第1試合では、中央大(関東4)が新潟経営大(北信越)を2-1で下し、逆転勝利を飾ると初戦突破を果たした。中1日で行われる2回戦では、同じく関東代表の流通経済大(関東1)と対戦する。

 中央大はU-22北朝鮮代表FW安柄俊(3年=東京朝鮮高)がベンチスタート。2トップはFW林容平(4年=浦和ユース)とFW奥山慎(2年=帝京高)が務めた。対する新潟経営大は、ガーナ代表のFWアサモア・ジャンの従兄弟であるFWソロモン・アモイシィ(4年=ADISADEL COLLEGE)が先発した。

 試合は前半42分に動いた。右サイドからドリブルで持ち込んだ新潟経営大のMF御座啓介(4年=柳ヶ浦高)がPA内中央から左足を一閃。先制に成功した。1点を追うことになった中央大は、後半からMF今井智基(3年=大宮ユース)に代えて、DF高瀬優孝(2年=埼玉栄高)をピッチへ送った。この交代が結果的に決勝点につながった。

 後半10分、MF渡部一平(3年=桐光学園高)のパスを中央で受けた林が右足シュート。エースFWの待望のゴールで1-1の同点に追いついた。そして4分後、中央でボールを受けた途中出場の高瀬が右足で決勝点となるゴールを沈めた。

 なんとか追いつきたい新潟経営大は、立て続けに3枚の交代カードを切るが、追いつくことはできない。後半終了間際のロスタイム3分には、ソロモンが2枚目の警告を受けて退場。そのまま試合は終了し、中央大が2-1で勝利した。

 中央大は5日に行われる2回戦で流通経済大と対戦する。同カードとなった5月15日の関東リーグの第3節では0-2で敗れている。リーグ戦の屈辱を全国の舞台で晴らしたい。


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