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札幌はポストを叩くなど1点が奪えず、北九州とドロー

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[7.6 J2第2節 札幌0-0北九州 札幌ド]

 コンサドーレ札幌はギラヴァンツ北九州と0-0で引き分けた。これで3戦連続ドローと勝てない試合が続いている。一方、北九州は今節の引き分けで連勝を2でストップさせた。

 再三チャンスをつくった札幌だったが、1点が奪えなかった。今季初先発のMF岡本賢明も奮闘をみせたが、ゴールにはつなげず。前半19分には、MF近藤祐介のロングボールを受けた岡本が右クロス。PA内へ走りこんだFW内村圭宏が頭で合わせようと飛び込むが、わずかに合わなかった。

 前半30分には、左サイドからのアーリークロスを右サイドに走りこんだ内村が右足ダイレクトで折り返す。近藤がボレーシュートを放ったが、これはクロスバーを直撃した。1点を奪えずに迎えた後半45分には、GK李昊乗のロングキックから内村がドリブルで持ち込み、シュートを放ったがポストを叩いた。結局、試合はスコアレスドロー。ゴールが遠かった。

 富山戦で0-0、栃木戦で1-1と引き分け、またも0-0。チャンスをつくるものの得点を挙げることができず。ここ3戦1得点と得点力不足が深刻だ。

 一方、連勝中で順位も一桁台と好調を維持していた北九州だったが、3連勝することはできなかった。立ち上がりから幾度もFW池元友樹がチャンスをつくったが、シュート精度を欠いて後半11分に退いた。その後はMFレオナルドやFW長野聡を起点にゴールを狙ったが、1点が奪えず。4戦ぶりの無得点で試合を終えた。

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