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岡山の連勝は2でストップ、鳥取と引き分ける

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[9.11 J2第27節 鳥取1-1岡山 とりスタ]

 今季初の連勝中のファジアーノ岡山だったがガイナーレ鳥取に先制点を奪われた。なんとかFW岸田裕樹のゴールで追いつくも、逆転はかなわずに1-1で引き分けた。

 開始直後から鳥取のFWハメドが積極的にミドルシュートを放ち、岡山ゴールを脅かす。その後もドリブル突破から自ら豪快にシュートを狙うなど、鳥取が勢いをみせる。対する岡山はFWチアゴを的にロングボールを入れていく。しかしセカンドボールを思うように拾えずに、なかなかシュートまで持ち込めない。結局前半は0-0で折り返した。

 試合が動いたのは後半だった。後半23分、左CKからショートコーナーにつなぐと、FW小井手翔太からのボールを受けた途中出場のMF金善珉がドリブルで前進して、右足を一閃。低い弾道のシュートはゴールネットへ突き刺さった。金のJ初ゴールで鳥取が1-0とリードを奪った。

 しかし連勝中の岡山も意地をみせる。FWチアゴに代わって、後半24分から出場していた岸田が結果を残した。後半35分、MF澤口雅彦の右クロスに右足ダイレクトで合わせてシュート。岸田の今季2点目が同点弾となった。結局そのまま試合は終了し、1-1の引き分けに終わった。

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