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神戸は終了間際の失点で広島に敗れて3連敗

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[10.1 J1第28節 広島1-0神戸 広島ビ]

 ヴィッセル神戸は広島に0-1で敗れ、今季最多タイの3連敗を喫した。セットプレーからクロスバーを叩くシュートもあったものの、1点が遠く零封負けとなった。ここ3戦で1得点と得点力不足は深刻だ。

 この日の神戸はMF松岡亮輔が故障の影響でメンバー外。出場停止明けのFWポポもベンチスタートとなった。FW大久保嘉人とFW吉田孝行が2トップを組み、2列目には右からMF朴康造、MFボッティ。ダブルボランチはMF三原雅俊とMF田中英雄が務めた。

 立ち上がりから、なかなかチャンスをつくることはできず。シュートまで持ち込めない。前半はわずか一度のチャンスに終わった。前半18分、MF青山敏弘のバックパスをかっさらった大久保が自ら持ち込み、ゴール正面からミドルシュート。しかしGK西川周作に止められた。前半を0-0で折り返した。

 後半に入り、なんとか流れを変えたい神戸は後半12分、吉田に代わってポポを投入した。後半25分には、PA手前左の位置でFKを獲得。ポポが直接狙ったボールは、惜しくもクロスバーを叩いた。結局1点が奪えずに時間は過ぎる。

 すると終了間際の後半ロスタイム1分、右CKからのボールをDF河本裕之が頭で弾き返したが、こぼれから展開を許し、最後はMF中島浩司にゴールを決められた。この得点が決勝点となってしまい、0-1の敗戦。前々節の柏戦(0-4)、名古屋戦(1-3)に続いての3連敗を喫してしまった。

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