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[Y☆voice_39]東京VユースDFキローラン木鈴「ヴェルディでトップに上がりたい」

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 高校年代の注目選手にその時どきの課題や目標について聞く連載企画「Youth star voice」。第39回は日本クラブユース選手権(U-18)大会で優勝した東京ヴェルディユース(東京)のチームリーダー、U-19日本代表DFキローラン木鈴選手(3年)です。トップチーム昇格が期待される高校年代屈指のCBの現在の目標とは?

―U-19日本代表のSBS杯を振り返ると?
「楽しかった。でもきょうの試合(静岡ユース戦)はもっとシンプルにプレーしなければならなかった。DFなので、もっと周りとコミュニケーションとれていればよかった」

―現在自信をもっている自分の武器とは?
「自分の武器はヘディングの強さ。(5月の)オランダ遠征で布さんにポジショニングが課題と言われていた。前よりはできるようになったと思うけれど、まだ状況判断も遅い。普段からトップチームで高い意識もってやれば、ここでももっと楽にできると思う」

―クラブユース選手権で優勝。春からチームはどう変わった?
「上手いチームから戦えるチームになってきた。体を投げ出してでも止める選手がでてきた。気持ちで負けなければ自分たちの質は高いと思っている」

―天皇杯予選、高円宮杯と続くが現在の目標は
「高円宮杯を取りたい。高校では引退まで負けずにいきたい。自信はあります」

―個人的にもトップは大きな目標
「早くトップに絡みたい。(後輩の)南とか試合に出ていますし。ヴェルディでトップに上がりたい」

(取材・文 吉田太郎)

連載:
「Youth star voice」
[高校サッカー]

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