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20位群馬は連勝ならずも次節引き分け以上でJ2残留が決定

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[11.3 J2第39節 北九州3-2群馬 本城]

 ギラヴァンツ北九州はホームでザスパクサツ群馬に3-2で競り勝ち、4試合ぶりの白星を挙げた。20位群馬は今季2度目の連勝を逃したが、最下位・鳥取と対戦する次節で引き分け以上ならJ2残留が決定する。

 北九州は前半16分、MF森村昂太の右クロスがDF小柳達司にカットされるも、FW池元友樹が奪い返し、GKの位置を確認して冷静に右足で先制点。同27分にはゴール正面の巧みなパス回しから森村のラストパスを受けたFW渡大生が左足で流し込み、リードを2点に広げた。

 反撃に出る群馬は、FWエデルの負傷により前半13分から途中出場していたFWダニエル・ロビーニョが追撃弾。前半35分、自陣からドリブルで駆け上がると、2人をかわしてPA内まで持ち込み、右足でゴールネットを揺らした。

 1点差に追い上げられた北九州だが、後半3分、池元の縦パスに抜け出したMF井上翔太がPA内に進入。右サイドの深い位置から中央に折り返すと、ニアに飛び込んだ渡が右足で合わせ、3-1と突き放した。群馬も同42分にFW平繁龍一のヘディングシュートで1点を返すが、反撃もここまで。北九州が点の取り合いを制し、勝ち点3をもぎ取った。


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