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日本代表安田、内田、山瀬ら韓国戦後コメント

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 日本代表は23日、東アジアサッカー選手権最終戦で韓国と対戦。0-1の後半23分に、MF山瀬功治(26=横浜FM)が同点ゴールを決めたが勝ち越せず、1-1で引き分けた。日本は1勝2分けの2位で大会を終えた。以下日本代表の韓国戦後コメント

●FW播戸竜二(G大阪)
「(指示はFWではなく)ひとつ下がった位置でプレーするということだった。(田代)有三のなるべく近い位置でプレーした。(今大会出場の)4チームに目に見える差はない。簡単に勝てる相手はない」

●DF内田篤人(鹿島)
「自分のプレーができていない。何が原因か分からないけど。(収穫は)試合に出れたこと。これは本当に良かったと思う。相手も本当にいいチームだったんで」

●MF中村憲剛(川崎F)
「交代(の理由)は分からない。運動量は全体的に少なかった。(大会を通して試合の)入りが悪かったので、もっと敏感にやらないと、状況判断していかないといけない」

●DF加地亮(G大阪)
「マークのズレとか甘さがある。(収穫は)左サイドをやったこと。(厳しい試合が続いたが)これを(W杯)予選にどう反映していくかが大事。(ゴールまでの)残り3分の1を崩していくのは難しい。きょうに関しては運動量が少なすぎた」

●DF安田理大(G大阪)
「もっと考えなあかん。(監督からの指示は田代)有三の後ろでのサポート。北朝鮮と違って、韓国はポジションどりとかが違う。(今回の3試合で)学ぶことは大きかった。A代表とオリンピック代表では全然違う。球際とか全然強い。その中でどれだけできるか課題がある」

●GK川口能活(磐田)
「(失点場面は)サイドのところで完全に(クロスを)上げられてしまったし、(ゴール前の)ポジショニングの部分も悪かった。(立ち上がり)韓国は出てきていた。きょうの内容は五分でもW杯(予選)はもっと厳しくなる。いい経験した、だけで終わらせてはいけない。気持ち切り替えてもう一度引き締めていく」

●MF山瀬功治(横浜FM)
「今日の試合は引き分けではなく、勝利が必要だったので、残念な結果だった。得点については)同点ゴールだとあまり意味がない。本来であれば、もう1点取らなくてはいけなかった。今大会は非常にタフな相手、タフな3試合だったが、その中でいろいろと課題の見えてきた部分がある。それらを次のワールドカップ予選に向けて、生かしていきたい」

●MF遠藤保仁(G大阪)
「(連戦で)守備に追われる時間が長いので消耗していた。3試合見れば、意思統一は非常に高かった。形になるのはまだまだだけど」

(取材・文 吉田太郎)

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